【第2回国際活動委員会】(1月31日、秋田キャッスルホテル)
委員7人と国際教養大学事務局の2人が出席。加藤俊介委員長のあいさつに続き議事に移り、令和2年度の国際教養大生との交流会開催についてと、令和元年度の活動報告ならびに2年度の活動方針を協議した。教養大生との交流会は引き続き開催。2年度は6月19日(金)と11月20日(金)に料亭濱乃家で開くことを確認するとともに、6月の交流会では起業のアイデアをもつ教養大生の発表を聞いた後、懇談会を開催することにした。
加藤委員長は「教養大生との交流会は8回、4年になった。参加した学生たちから起業についての考えを同友会員に聞いてほしいとの声が上がっている。交流会は来年度も継続することを前提に、学生の発表の場を含めた交流会を検討してほしい」とあいさつ。引き続き、来年度の交流会ならびに「起業を語る会」(仮称)について、同友会と教養大の事務局が企画案(たたき台)を示した。
両案をもとに、委員からは「学内やラボで検討した案ではなく、磨く前の学生の発想を生の声で聞きたい。その考えに対して経営者が直接意見を述べれば、学生にとっていい経験になるだろう」「形式的なプレゼンテーションとしないで、学生の自由な発想を聞く場としたい。机上の案がうまくいくことはほとんどない。学生にそれを体験してもらうこともいいのではないか」「県内では後継者不足で事業継続に悩んでいる企業も多い。経済界から学生に事業承継の紹介をしてはどうか。学生から面白いアイデアが出てくるかもしれない」などの意見が出た。
最終的には6月の交流会(第9回)の当日、懇親会の前に学生が発表する時間を設け、その後で懇親会に移る。学生の発表者は数人とし、時間は1人10分程度。学生への質問、意見は交流会で直接話すことができるようにする。なお、6月の交流会の状況をみて、今後の開催を見直すこともある。