提言

人口減少下における持続可能な秋田県農業の構築に向けて

2024(令和6)年9月11日

 農業従事者の急速な減少によって近い将来、国内では食料の安定供給が続けられるか不透明な状況が予想されます。世界では、地球温暖化に伴う異常気象によって農作物の生産が不安定になっているほか、人口の爆発的増加や各地で続く紛争によって食料の円滑な輸入が維持できるかも危ぐされます。
 国民の食料を、将来にわたって安定供給する環境をこの秋田で整えるため、秋田経済同友会は8項目の提言をします。

“コロナ禍”の秋田経済の回復と新しい産業の創出

「持続可能な開発目標」に貢献する産業の育成を求める提言

2020(令和2)年10月

 新型コロナウイルスは、世の中を大きく変えました。東京の一極集中が大きな課題として浮き彫りになり、社会機能の分散機運が高まっています。DXによる社会構造の変化や国のデジタル化推進の中、テレワーク、データセンターの誘致の流れを本県に呼び寄せるには、速やかな行動が求められます。
 秋田県の総合的な発展と活力ある産業経済界の醸成に貢献することを目的に、コロナ禍の経済回復に向けた目下の対策、中長期的視点による産業振興の提案をまとめました。

複合型・可動式屋根付きで街ににぎわい

マルチに、冬でも使えるスタジアムを秋田に!

2017(平成29)年12月

 サッカーJ3ブラウブリッツ秋田の優勝は私たちに多くの喜びと期待を与えてくれています。スポーツには地域を元気にする力があることを実感しました。今、私たちが考える新時代の秋田にふさわしい新スタジアムとは、ブラウブリッツ秋田の躍進を支える球技専用施設にとどまらず、快適な観戦環境はもちろん、コンサートやコンベンション等多機能に利用でき、冬や雨天でも使えるよう可動式の全面屋根があり、試合のある日もない日も県民や企業の賑わいが生まれるスタジアムです。秋田の地方創生のシンボルとなりうる夢の空間です。

健康寿命を伸ばす施策を求める提言

「生涯、元気に暮らせる秋田」の実現に向けて

2017(平成29 )年2月

 秋田県は平均寿命が全国最下位グループながら、介護など日常生活に制限のないいわゆる健康寿命は中位という統計(平成23~24年度厚生労働科学研究)もあるように、高齢でも元気なお年寄りはたくさんいます。そこをもっと伸ばすことができれば、高齢化先進県でかつ短命というマイナスイメージを変えられるかもしれない。そうした観点で私たち秋田経済同友会が行った調査研究の結果を、この提言にまとめました。

  • 2016(平成28)年12月25日
    秋田公立美術大学に大学院設置を
  • 2015(平成27年)年5月20日
    『ふるさと秋田農林水産ビジョン』を踏まえた提言
  • 2013(平成25年)年9月26日
    市役所新庁舎建設工事入札に向け秋田市に 要望書
  • 2012(平成24)年9月21日
    医師不足解消に向けた提言
  • 2010(平成22)年8月5日
    日沿道未着工区間への県発注による工事着手の提言
  • 2009(平成21)年12月22日
    「ナラ枯れ」防除の徹底を求める提言
  • 2009(平成21)年5月14日
    農林商工委員会の分離に関する提言
  • 2007(平成19)年9月26日
    松枯れ対策の強化のお願い
  • 2006(平成18)年11月25日
    松枯れ対策の強化についての要請
  • 2004(平成16)年10月27日
    松くい虫対策についての緊急提言
  • 1997(平成9)年4月8日
    秋田空港の機能拡充についての要望
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